看護師特定行為研修とは

2015年10月から、特定行為に関する看護師の研修制度が始まりました。

厚生労働省HP    

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077077.html

日本看護協会ポータルサイト   

https://www.nurse.or.jp/nursing/education/tokuteikenshu/portal/index.html

特定行為とは、事前に医師が定めた手順書の範囲内で、医師の判断を待たずに看護師が診療補助を実施するもので、PICCカテーテル挿入、橈骨動脈ラインの確保など、38行為が定められています。

厚生労働省は、2025年度までに研修修了者を10万人とするという目標を立てましたが 2019年9月の研修修了者は1800名にとどまっています。

医療・介護のニーズ増加と、医師の時間外労働規制

いわゆる団塊の世代が後期高齢者となり、医療・介護のニーズが増加する中、2024年4月より医師の時間外労働の上限規制適用が予定されています。多職種協働によるチーム医療の推進と医師のタスクシフトは、医療機関の喫緊の課題であり、特定行為看護師の育成と活用は、その解決策の一つです。

特定行為看護師には、実践的な理解力、思考力と判断力、高度かつ専門的な知識と技能が求められます。特定行為看護師を育成するためには、研修機関として厚生労働省の指定を受ける必要があります。

看護師特定行為研修コンサルティングサービス

MEDX株式会社では、新たに看護師特定行為研修の指定研修機関申請を検討中の医療機関さまへの申請コンサルティング、すでに看護師特定行為研修を運営中の医療機関さまへの、研修プログラム運営コンサルティングを行っています。詳細につきましては、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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