診療所 代表電話番号のコールセンター化
いつ電話しても話し中、を回避するために
新型コロナウイルスの国内感染は拡大傾向です。本日(2020年11月19日)20時半時点で、1日としては過去最多の2377人の感染が確認されたとNHKは報道しています。各医療機関への発熱患者からの電話相談は増加し、通常の診療予約電話、インフルエンザ予防接種の予約電話とあわせて、医療機関への電話が繋がりにくい場面も、増えてきていると思われます。

コールセンター構築に要する時間と費用

従来、コールセンター構築には、数か月という時間と高額な費用が必要でした。また、時々刻々と変化するコールセンター業務量に対して、対応人員をどのように配置するかというワークフォースマネジメントも、難しい課題でした。
これを解決し、短時間で比較的安価にコールセンター構築を可能としたのが、AWS(Amazon Web Service)が提供するAmazon Connectです。
Amazon Connectで出来ること
・音声で自動応答し、プッシュ信号の入力などにより、着信を自動で振り分ける。
(操作法がわからないなどで一定時間プッシュ信号の入力がなかった場合は、自動的にオペレーターに接続することも可能)
・曜日や時間帯に応じて、自動応答メッセージを切り替える。
・インターネットに接続されたパソコン上の「ソフトフォン」を用いて、オペレーターが電話応答する。
(ソフトフォンを利用すれば、オペレーターは在宅勤務でも、診療所への入電に対応することが可能)
・対応回線数を、柔軟に増減する。
・複数のオペレーターがいる場合には、対応可能なオペレーターに自動接続する。
(関連する医療機関が複数ある場合、それぞれの医療機関への入電を、同一のコールセンターチームで対応することも可能)
・ワンタッチでオペレーター同士の入電転送・案件引継ぎを行う。
・電話対応のパフォーマンス指標である、平均通話時間、平均後処理時間などのパラメーターを測定する。
・電話でのやり取りを自動録音する。

クラウドコールセンター構築コンサルティング
電話対応の迅速化は、患者さまの満足度向上、コスト削減、業務効率化につながります。MEDX株式会社では、Amazon connectを活用した、病院・診療所の次世代コールセンター構築コンサルティングサービスを提供しています。
クラウドコールセンター構築を含む、DXコンサルティングサービスの詳細につきましては、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
(医療機関、介護・福祉施設以外の事業者様からのご依頼も受け付けております)
